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Angie's Photo Diary日常を写真で記録…AngieのプライベートDiary
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2008.03.28 Friday
Vol.328 街角の風景 満開の桜 〜東京「北の丸公園」
2008.03.28 Friday
Vol.327 北の丸公園「生誕100年 東山魁夷展」プレビュー
東京国立近代美術館にて「生誕100年 東山魁夷展」が開催されます。
一般公開に先駆けプレビューということで、オープン前日に作品を鑑賞させていただきました。 東山魁夷は戦後の日本を代表する風景画家で独自の表現を確立しています。今回の展示は今までの回顧展の中でも最大規模ということで、多数の代表作の他に今日まであまり紹介されることがなかったものまで、150点以上の作品が並ぶ大展覧会です。また重要な作品でもある「残照」「道」「花明り」などが全会期を通して展示されています。 会場構成は、1920年代のものから絶筆となった1999年の作品までが時代ごとに展示されています。それらが一堂に並ぶことで、作品の描写だけでなく作家の生き方や時代背景などが垣間見られるのはとても興味深いものでした。 第1章 模索の時代 特集1 ドイツ留学 第2章 東山芸術の確立 特集2 自然と形象・たにま 第3章 ヨーロッパの風景 特集3 白馬のいる風景 第4章 日本の風景 第5章 町・建物 特集4 窓 第6章 モノクロームと墨 特集5 唐招提寺の障壁画 第7章 おわりなき旅 唐招提寺御影堂にある障壁画は有名ですが、10年を超える歳月をかけ鑑真和上に捧げた大作の中から、今回は「濤声(とうせい)」(部分)と、「揚州薫風(ようしゅうくんぷう)」が展示されていることも印象的です。墨一色の「揚州薫風」は和上の故郷中国の壮大な風景を描いたもので26枚の襖絵となっています。これらを襖絵としてではなく、作品として鑑賞できる機会は個人的にも二度とないかもしれません。 障壁画の他に個人的に見たかったのは「白馬のいる風景」。 日本だけでなく、各所の風景に白馬が描かれている作品が並んでいます。主題の白馬については、奈良の唐招提寺御影堂障壁画の制作のかたわら、展示会出品のために作品構想を練っていたところ、「緑一色の風景の中を一頭の白い馬が横切る幻影が浮かんだ」と言います。作品の中の馬は小さいけれど「心の祈り」であり、一方見る人の心にまかせるという解釈とのこと。 数年前から乗馬を始め、馬にかかわるようになってから「馬」という生き物により命を感じる今日この頃。馬を主題とした写真や絵に対する見方が少し変化していたところで見た作品は印象に強く残りました。そして「白い朝」などのように自然風景の中にある主題に描かれた心象が見え隠れするものがありますが、霞がかかったような独特の表現は、平面的なものに心のベールをかけるような作用があるのでしょうか? ちょうど東京の桜は満開を迎え、お堀端は薄ピンク色に染まっていました。千鳥ヶ淵の満開の桜を眺めた後で見る「花明り」はより一層心を春めいたものにしてくれました。 作品写真は「生誕100年 東山魁夷展」作品画像集より提供 (転載禁止) 「生誕100年 東山魁夷展」3/29(土)〜5/18(日) ♪東京国立近代美術館 http://www.momat.go.jp/ ♪唐招提寺 http://www.toshodaiji.jp/ 1989年に「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録。国宝でもある「金堂」は、平安・鎌倉・江戸・明治と4回の大修理が行われてきましたが、1995年の阪神淡路地方大地震の影響で修理が必要という調査結果のため、2000年(平成12年)より「金堂平成大修理事業」が始まりました。奈良県教育委員会の主導による工事は10年を要するとのこと。 JUGEMテーマ:写真 2008.03.23 Sunday
Vol.326 街角の風景「江戸六地蔵尊」 〜 巣鴨
巣鴨 江戸六地蔵尊の一つ 眞性寺
江戸御府内に6箇所造立されている地蔵尊の一つ。 江戸の六街道の出入口に置かれ旅の安全を見守ってくれたとのこと。 (巣鴨は中山道の出入り口だったそう)芭蕉の句もある。 JUGEMテーマ:写真 2008.03.23 Sunday
Vol.325 巣鴨で「五島うどん」
長崎県五島列島の福江町にて、5月に行われる音楽祭に友人のアーティストが参加することから打ち合わせを兼ねて巣鴨に行った。「おばあちゃんたちの原宿」としても親しまれている巣鴨だけど、東京に住んでいながらJRの巣鴨駅で降り地蔵通り商店街を歩くのは初めてのこと。国道17号の両側には、昼間の太陽光を活用すべくソラーアーケードの太陽電池パネルがたくさん設置されているのに感心した。
JUGEMテーマ:写真 2008.03.12 Wednesday
Vol.324 青い牛に再会する 〜 羽田空港
東京の空の玄関口でもある、通称「羽田空港(はねだくうこう)」
「東京国際空港」と言う名を聞いて、あまりピンとこなかったのですが、国内旅行やアジア各国への渡航で利用したことのある方も多いかと思います。国内線が多いにも関わらず、その利用者数は世界でも有数の規模だそうで、まだまだ敷地や滑走路の拡張が行われています。 2004年12月に新しく誕生した羽田空港第2ターミナルビル。今回は自分が旅行に行くわけではないので、大好きな飛行機を見ながら食事でもという軽い気持ちで訪れると、今まで気づかなかったものたちがたくさん見えてきました。 開放感溢れるガラス張りのデザインのマーケットプレイス、地下1階から地上5階まである建物の内側には自然光が降り注ぎ、空間デザインのすばらしさを感じさせるスペースとなっていました。巨大な吹き抜け空間の中、エスカレーターを上がっていくと頭上には流れる滝の絵がゆらりと浮かんでいます。 ★滝のオーロラ (6.3m×18.0m) 和紙に描かれた巨大なオブジェ 日本を代表する日本画家でもある千住博氏の作品です。紙は宮内庁の行事や美術館にて使用される和紙の生産者でもある岩野平三郎氏の手によるもの。それにしても巨大な紙をゆがみもなく、高いところに長い期間に渡って吊下げるためには、いろいろな検証が必要だったことと思います。百年でも二百年でも持つように作られたとのこと。 さらに吹き抜けの最上階の天井には、足場を組んで直接天井に描かれたという円形の天井画が広がっていました。 ★銀河 GALAXY (10.5m×8.5m) 作品コメント 「この星々の美しさは夜のものだけではない。星々は昼も夜も天空で輝いているのだ。目に見えない時はイマジネーションを働かせてみよう。すると、銀河は私たちの天空でいつでも輝きを放ちはじめる。」 そして最上階でエスカレーターを降りると目の前にあの「青い牛」がいたのです。2003年の東京の丸の内を中心に行われた「カウ・パレード」で遭遇して以来、その行方が少し気になっていた牛です。 ★MOOON 作品コメント 「太古の昔、月の形に似た角を持つ牛は、天体の運行を司る使者として、人々から崇められていた。今、このターミナルの作品『MOOON』は、宇宙を仰ぎ、空を見つめ、守護神としてあなたの旅の平安を祈っている」 「カウパレード」とは、実物大のグラスファイバー製の牛にペイントなどを施し、街中に展示するというパブリックアートのことです。このイベントは世界各地で行われ、日本では、2003年に続き2006年にも開催されています。牛に施されるデザインは一般デザイン公募、そしてさまざまなアーティストも参加し制作展示されます。また展示終了後、牛たちはオークションにかけられ、売上金は社会貢献団体に寄付されるというもの。 「カウパレード東京 2003」にて、その中のひとつが千住博氏作の青い牛だったのです。オークションにかけられ、それぞれの手に渡っていく牛たちですが、千住氏の作品はどこに置かれるのかということに、当時とても興味があったのです。 羽田空港ターミナル風景 羽田空港ターミナル風景 そして到着ロビーには、「朝の湖畔」(2.7m×12.8m) 通路に展示されているため、ガラスケースの中に入っているので光の写りこみがあることは少し残念ですが、ニューヨークで制作されたという壁画です。空港とはいえ、そこには素敵な空間デザインと共に千住氏の作品がちりばめられていました。もちろんアートディレクターはご本人です。 千住博氏は日本を代表する日本画家ですが、1995年にはヴェネツィア・ビエンナーレで27年ぶりに東洋人としてはじめて絵画部門の個人賞を受賞するなど、世界的に幅広くその作品は知られています。大阪の国立国際美術館にある「ウォーターフォール」という作品を一度見たいと思っていた矢先に意外な出先で出会った作品たち、そして牛との再会にちょっと感動した日となりました。 千住博 公式サイト 羽田空港ターミナル 公式サイト 2008.03.11 Tuesday
Vol.323 若冲「羅漢石」に出会う 〜 目白 椿山荘
目白の椿山荘に行く機会があり久し振りの暖かさに庭園を散策してみました。ちょうど桜の花も咲きこぼれるくらいの春を思わせる暖かい日和。その周辺には昔から椿が多く植えられ「つばきやま」と呼ばれていたことから「椿山荘」と名づけられたそうです。
庭園は林泉回遊式庭園ということで、敷地は約2万坪(66,000m2=東京ドームの約1.5倍)、ゆるやかな緑の芝生のまわりには、滝のある池や有形文化財にも登録されている三重塔などが季節の花々とともに配置され、日本独特の美しい四季折々の風情を楽しめる場所のひとつです。各所に七福神が配されているのも遊び心があります。 庭園は特にホテルなどの施設を利用しなくても散策ができ、休憩処もあります。目白通り沿いの正面玄関の反対側、神田川に面した場所にも冠木門という入口があり、入ってすぐのところには樹齢約500年と言われている大きな御神木(椎の木)の存在感がみごとなものです。 幽翠池の向いの小さな草むらの中、あちらこちらに石の像が顔をだしています。最初は誰のものとも知らずに、おもしろい石の顔を見ていたのですが立て札にある説明を読んでびっくりです。伊藤若冲の下絵による五百羅漢のうち約20体の「羅漢石」が無造作に佇んでいました。 羅漢石 若冲(じゃくちゅう)作の五百羅漢にて洛南鳥羽某寺に在ったものを大正14年頃当荘に移築したものです。 年月による表面の風化や苔色に蓋われるかけているものなども見られますが、その個性的な表情は通り過ぎる人の顔をほころばせてくれることでしょう。これから桜も満開になりますが、花びらが舞い散る景色も見たくなります。意外なところで若冲の作品に出会えた午後でした。 これからの季節、池のほとりでは水上舞台にて狂言や雅楽などの伝統芸能が楽しめる「椿山篝火舞台」が開催されます。琵琶の音と舞踏による平家物語…。 椿山荘 フォーシーズンズホテル 2008.03.02 Sunday
Vol.322 街角の風景 〜 銀座にて
ビルが歪む??
下から見上げると見事に歪んでいて、何か錯覚しているような不思議な気分にな る。写真を見た友人たちは、画像加工していると思っていたようだ。 3/20に銀座にオープンする、デビアス銀座本店のビル。 |