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Vol.279 お寺がライブハウス? 〜 新宿 経王寺 プンダリーカ・ライブ
Vol.279 お寺がライブハウス? 〜 新宿 経王寺 プンダリーカ・ライブ

Vol.279 お寺がライブハウス? 〜 新宿 経王寺 プンダリーカ・ライブ

日曜日に新宿の日蓮宗経王寺に行ってきました。
区内の山手地区には七福神のある寺社がいくつかありますが、そのひとつでもある「大黒天」があるお寺です(新宿区有形文化財にも指定されているそうです)

そこで行われたのは、「プンダリーカ・ライブ」。
お寺の本堂で音楽を聴くという催しで、このライブイベントもすでに十数回になるそうです。いろいろな大きさのクラリネットの音色を聞き比べたり普段なかなか聞くことのできないバスクラリネットでのソロ演奏を楽しみ、みんなで音を奏でる試みもありました。

じっくり聴くクラリネットの仲間たち
〜小さなクラリネットから大きなクラリネットまで〜

ライブの半ば、せっかくの音楽だから「みなさんもご一緒に…」ということでご住職のハピネス観章氏と会場にいる人みんなが参加して「ボレロ」を奏でました。奏者の鈴木さんのバスクラリネットと、ご住職は木魚でなくカホン(写真で座っている箱のようなものでパーカッション)、そしてみなさんはウチワ太鼓をひとりづつ持ちながら音を合わせて…本堂に響き渡る音は独特な反響がありライブハウスやホールで聴くものとは、また違う趣がありました。お寺で「ボレロ」とはそれこそ見事なコラボでした。

後半のはじめは、フェルデンクライスというボディワーク。知人で様々なところでクラスも開いている川前さんの声を聞きながら自分のからだの動きを少しだけ意識してみる、それからまた音楽を聴いてみて違いがあるかどうか自分で感じてみるという試み。ちょっとだけリラックスして、自分の体について意識してみるというのは時にはよいかもしれません。どこも調子が悪いところがなくても、案外自分の体の部分の動きなどは知らないものです。

「プンダリーカ」とはインドのサンスクリットの言葉でハスの花のことだそうです。お釈迦様の一番愛した花のように様々な人がこの会場でそれぞれの花を咲かせてほしいとのこと。地域の人だけでなくても、この場所で行われることからいろいろな出会いがあり、そして繋がっていく…そんな場所でありたいと話されていたのが印象的でした。

お寺でライブということですが、ここでは音楽だけでなく伝統芸能や映画の上映会、今年の春には「アースデイ経王寺 2007」が境内で開催されるなど地域に開放されたお寺として数々のイベントが催されています。音楽だけでなくいろいろなジャンルの文化交流の場として、これからも地域の人たちだけでなく興味ある人がぶらりと訪れ参加し、人の輪が自然と繋がっていくのでしょう。

経王寺
ハピネス観章が行く!(ご住職のBlog)
フリダヤム(フェルデンクライス 川前さん)
ikkosuからの情報ブログ(奏者 鈴木さん)
アーユス仏教国際協力ネットワーク
(世界にお布施! お坊さんだって国際協力)今回のイベントでは手工芸品の販売をされていました。
| Live & Music | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
Vol.278 ねむの木のこどもたちとまり子美術展〜 六本木 森美術館
Vol.278 ねむの木のこどもたちとまり子美術展〜 六本木 森美術館

六本木ヒルズ 森タワー52階にある森アーツセンターギャラリーですばらしい展覧会が開催されています。

「ねむの木のことぢもたちとまり子美術展」6/1〜7/1 まで-入場無料。

同時期に開催されている「ル・コルビュジエ展」とは全く主旨が違うとはいえ、展示されている子供たちの絵からより強い「気」を感じたのは私だけではないと思います。個々のこどもたちが持つ豊かな感性と感受性を大切にしながら育てられていく集中力はとてもすばらしいものです。その感性を思い切り表現できる環境の中で、こどもたちは宮城さんのとても大きな腕の中に包まれていました。

「だめな子なんかひとりもいない」宮城まり子

そしてこどもたちは、おかあさんのうれしい顔を見るのが好き。

日本で最初の肢体不自由児療護施設である「ねむの木学園」が静岡県の掛川市に設立されてから40年を迎えました。その記念に開催されている展覧会ですが、このような都心の大きな施設でたくさんの人に無償で開放されていることも驚きであり、こどもたちのよりうれしい顔がたくさんあることが想像できます。期間内にはコーラスも行われるとのこと。

いちばん高いビルの上から、みんなは「うれしさ」をふりまきます。

ねむの木学園に念願の「こども美術館」が完成したのは今年の春。美術館の設計は浜松にある「秋野不矩美術館」を手がけた藤森照信氏というのも私には興味深いことでした。自然素材がちりばめられ、靴を脱いで絵を鑑賞する美術館として知る人も多いかもしれません。今度いつか静岡を訪れる機会があったらぜひ訪れたいと思っていた場所です。

また少し前にTVの特集番組で、こども美術館がてきるまでのこどもたちの様子や宮城氏の活動が放映されていたのですが、「あと私が遣り残したことはないかな〜?といろいろ考えている」という言葉が印象的でした。

ねむの木学園
ねむの木こども美術館
森美術館
「ねむの木のことぢもたちとまり子美術展」
| Art | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
Vol.277 金大偉 Presents「Asian Spirits」〜 渋谷 ギャラリー ル・デコ
Vol.277 金大偉 Presents「Asian Spirits」〜 渋谷 ギャラリー ル・デコ

Vol.277 金大偉 Presents「Asian Spirits」〜 渋谷 ギャラリー ル・デコ

渋谷のギャラリーで開催された映像と音楽のコラボイベントへ…金大偉(Kin Taii)氏によるビアノと映像を前に胡弓の音が響き渡った。

Asian Spirits Live and Party 〜 Kin Taii Presents
アジアのイメージを繰広げるコラボレーション空間、
中国などのアジア音楽を響く空間パーティーとユニークなミニ生ライブ。
出演ゲスト: 山平憲嗣(胡弓)、ダンス:南阿豆、イルカスミ、万城目 純(映像、ダンス)ほか  Kin Taii (piano、映像、DJ)

金大偉
渋谷 ギャラリー ル・デコ
| Live & Music | 23:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
Vol.276 西洋美術史講座(HDグラフィックス) 〜LOUVRE-DNP ミュージアムラボ
Vol.276 西洋美術史講座(HDグラフィックス) 〜LOUVRE-DNP ミュージアムラボ

昨年の第1回「古代オリエント・エジプト」に続き、今回は「きらめくヴェネツィア絵画/16世紀ヴェネツィア派」「近代フランス芸術の曙/17世紀フランス芸術」。ルーヴルにある収蔵作品を中心に、シアターで作品を見ながら講師の方が紹介し解説してくれる試みです。その当時の時代背景から作品の特徴まで、学術的な視点からレクチャーを聞くことができる機会は学生でもない限りなかなかないこと。歴史と文化全体を通してわかりやすかったです。

第1回展 「テオドール・ジェリコーの《銃騎兵》」
第2回展は「古代ギリシアの小像、タナグラの優美」

ミュージアムラボは完全事前予約制で観覧無料。最新の技術によって映画鑑賞会や高精彩なHDグラフィックス映像を、またマルチメディアを活用して作品の解説と展示を見ることができます。
Louvre - DNP Museum Lab(ミュージアムラボ)

| Art | 08:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
Vol.275 永遠に旅する ノマディック美術館 「Ashes and Snow」〜 お台場
Vol.275 「Ashes and Snow」〜 お台場 ノマディック美術館

Vol.275 「Ashes and Snow」〜 お台場 ノマディック美術館

Vol.275 「Ashes and Snow」〜 お台場 ノマディック美術館

グレゴリー・コルベールの「ashes and snow」というアートプロジェクトがお台場のノマディック美術館で6月24日まで開催されています。大きな観覧車の前の広場に、約10mほどに積み上げられた貨物用のコンテナ、このプロジェクトのために建造された美術館が現れたのは今年3月のこと…。

外壁に使用されているコンテナは、すべて移動先でレンタルされ返却されるそうです。屋根や内部を構成している支柱、スクリーンの前に置かれた椅子には紙管などのリサイクル可能な資材が使われています。回廊の天井からさげられている茶色のカーテンはスリランカの使用済みティーバックをいくつもつなぎ合わせたもの。建造デザインは再生紙を活用した建築で知られる坂茂氏です。 それにしてもすごいものをこのプロジェクトだけのために作ったものだと感心するばかりです。

入り口から中に入るとほどよい照明の中、木製の長い通路の左右には石がひかれ、見上げるほど高い紙管の柱が立ち並ぶ回廊となっています。左右には、日本で作られた手漉きの和紙にプリントされた写真の数々が天井から吊り下げられ、時々ほんのわずかながら入ってくる外からの風に揺られていたりします。琥珀色の色調と和紙の雰囲気が調和し、とても印刷されたとは思えない質感を出していました。

美術館の中に流れる音楽とともに、空間の中を抜けていく風の流れや建物そのものにぶつかる風の音が共感し、写真や映像から受ける視覚的イメージをいっそう効果的に膨らませていました。あたりの天井から下がっている茶色の紙のカーテンも雰囲気をいっそうやわらかなものにしています。

-写真-映像-小説-手紙-建築(インスタレーション)、すべてが一体となった展示。それらに表現されているものの美しさに引き込まれ、見る人はふと時間を忘れるひとときとなるでしょう。映像の流れや色、写真とともにその描写はすばらしいものでした。自然や動物と人とのふれあいを記録し続けた映像…初めてその写真を見たときは、被写体やまわり動きからビデオ映像から加工されたショットだとばかり思っていましたが、デジタル加工や合成は一切ないとのことに驚くばかりです。ドキュメンタリー的なものはよく見ますが、人と動物たちがこんなにも自然に映像の中に存在するシーンは過去には思いあたりません。

そしてこれらの作品の前にいる人がそのままの印象やイメージを自分なりに受け取り、感じとることができるために説明などは一切ありません。見た人はわかると思いますが、言葉は不要…そんなプロジェクトでした。世界各国を巡回中の永遠に旅する遊牧美術館とashes and snowは、今も芸術的にも建築的にも進化中とのこと。

Ashes and Snow (リアル体験で一部写真や映像をみることができます)
Ashes and Snowの記録
| Photograph | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
Vol.274 300 ジャパンプレミア 〜 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館
Vol.274 300 ジャパンプレミア 〜 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館

Vol.274 300 ジャパンプレミア 〜 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館

映画「300」のジャパンプレミアが開催されるため、明治神宮外苑を訪れました。場所が聖徳記念絵画館ということも興味深いものです。このような場所にこのイベントのために特設会場が設営され、ゲストには監督をはじめ出演者も登場しあいさつがありました。この映画のストーリーはともかく、最新の映像技術が駆使された迫力ある映像には驚くばかりでした。

明治神宮外苑 聖徳記念絵画館
300[スリーハンドレッド]
| Event | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |