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Vol.324 青い牛に再会する 〜 羽田空港
東京の空の玄関口でもある、通称「羽田空港(はねだくうこう)」
「東京国際空港」と言う名を聞いて、あまりピンとこなかったのですが、国内旅行やアジア各国への渡航で利用したことのある方も多いかと思います。国内線が多いにも関わらず、その利用者数は世界でも有数の規模だそうで、まだまだ敷地や滑走路の拡張が行われています。

2004年12月に新しく誕生した羽田空港第2ターミナルビル。今回は自分が旅行に行くわけではないので、大好きな飛行機を見ながら食事でもという軽い気持ちで訪れると、今まで気づかなかったものたちがたくさん見えてきました。

開放感溢れるガラス張りのデザインのマーケットプレイス、地下1階から地上5階まである建物の内側には自然光が降り注ぎ、空間デザインのすばらしさを感じさせるスペースとなっていました。巨大な吹き抜け空間の中、エスカレーターを上がっていくと頭上には流れる滝の絵がゆらりと浮かんでいます。

Vol.324 青い牛に再会する 〜 羽田空港
★滝のオーロラ (6.3m×18.0m) 和紙に描かれた巨大なオブジェ

日本を代表する日本画家でもある千住博氏の作品です。紙は宮内庁の行事や美術館にて使用される和紙の生産者でもある岩野平三郎氏の手によるもの。それにしても巨大な紙をゆがみもなく、高いところに長い期間に渡って吊下げるためには、いろいろな検証が必要だったことと思います。百年でも二百年でも持つように作られたとのこと。

さらに吹き抜けの最上階の天井には、足場を組んで直接天井に描かれたという円形の天井画が広がっていました。

Vol.324 青い牛に再会する 〜 羽田空港
★銀河 GALAXY (10.5m×8.5m)
作品コメント
「この星々の美しさは夜のものだけではない。星々は昼も夜も天空で輝いているのだ。目に見えない時はイマジネーションを働かせてみよう。すると、銀河は私たちの天空でいつでも輝きを放ちはじめる。」

そして最上階でエスカレーターを降りると目の前にあの「青い牛」がいたのです。2003年の東京の丸の内を中心に行われた「カウ・パレード」で遭遇して以来、その行方が少し気になっていた牛です。

Vol.324 青い牛に再会する 〜 羽田空港
★MOOON
作品コメント
「太古の昔、月の形に似た角を持つ牛は、天体の運行を司る使者として、人々から崇められていた。今、このターミナルの作品『MOOON』は、宇宙を仰ぎ、空を見つめ、守護神としてあなたの旅の平安を祈っている」

「カウパレード」とは、実物大のグラスファイバー製の牛にペイントなどを施し、街中に展示するというパブリックアートのことです。このイベントは世界各地で行われ、日本では、2003年に続き2006年にも開催されています。牛に施されるデザインは一般デザイン公募、そしてさまざまなアーティストも参加し制作展示されます。また展示終了後、牛たちはオークションにかけられ、売上金は社会貢献団体に寄付されるというもの。

「カウパレード東京 2003」にて、その中のひとつが千住博氏作の青い牛だったのです。オークションにかけられ、それぞれの手に渡っていく牛たちですが、千住氏の作品はどこに置かれるのかということに、当時とても興味があったのです。

Vol.324 青い牛に再会する 〜 羽田空港
羽田空港ターミナル風景

Vol.324 青い牛に再会する 〜 羽田空港
羽田空港ターミナル風景

そして到着ロビーには、「朝の湖畔」(2.7m×12.8m) 通路に展示されているため、ガラスケースの中に入っているので光の写りこみがあることは少し残念ですが、ニューヨークで制作されたという壁画です。空港とはいえ、そこには素敵な空間デザインと共に千住氏の作品がちりばめられていました。もちろんアートディレクターはご本人です。

千住博氏は日本を代表する日本画家ですが、1995年にはヴェネツィア・ビエンナーレで27年ぶりに東洋人としてはじめて絵画部門の個人賞を受賞するなど、世界的に幅広くその作品は知られています。大阪の国立国際美術館にある「ウォーターフォール」という作品を一度見たいと思っていた矢先に意外な出先で出会った作品たち、そして牛との再会にちょっと感動した日となりました。

千住博 公式サイト
羽田空港ターミナル 公式サイト
| Art | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
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